顔出ししたくない方に送る、姿を隠しながらTHETASで写真を撮る4つの方法。

360°撮れるカメラ・THETA Sを買ってからいろんな場所で撮ってみている私。
使っていてやはり気になるのは、顔バレしないかという問題ですね。

空の青さから芝生に咲くタンポポまで一気に撮れるという事は、つまり、撮影者もモロに映り込んでしまうということ。
顔出し上等!怖いものなんてないさヒャッハー!という実名ブロガーやFacebookの友達にしか見せない方ならともかく、当方匿名希望。
ウェブ上に顔を出すなんてデメリットしか感じられない生き物なんです。

キレイに仕上げようとするなら、当然Photoshopで画像いじって消すのがベストでしょう。
ただもっと手軽な方法はないものかと思って、スタンダードなものから力業まで、4種類の解決策を試してみました。

正統派からアレなものまで。映り込みの解決策4種。

  1. 手でガードする。
  2. レンズの前に顔が隠れるような障害物を作る。
  3. リモートシャッターと三脚を使う。
  4. 見られてもいい『顔』を作る。

手でガードする。

背筋をピンと張り腕を上げて撮影すると、ちょうど握りこぶしが盾になるので、顔や体格が分からない写真が撮れます。
コツとしては地面とTHETAが垂直になるよう、まっすぐに腕を上げる事。
斜めに曲がっていると顔やその他もろもろが写ってしまうので注意してくださいね。

ちなみに、子供用の手袋使っている私の拳でも身体全体消えるので、手の小さい女性でも十分使える方法ですよ。

手の上げ方です。

実際に撮った画像を切り取ったもの。

360°での画像。※クリックすると画像が出ます※

しだれ桜@東谷山フルーツパークにて(*´▽`*) – Spherical Image – RICOH THETA

映り込み防止に、顔が隠れるような障害物を作る。

年齢分かっちゃうしネカマだとバレちゃうし手の写真もウェブ上に上げたくない、という方はこちらをどうぞ。

THETAのレンズ下に障害物を置くと、当然手も顔も体型もすべて写らなくなります。
他の方のブログや2chのTHETAスレを見ていると、スポンジを貼って撮影者を見えなくする手法が一般的です。

ここで私がオススメしたいのは、シータにスカートを履かせる事。
シリコン製のお弁当用カップなどに切り込みを入れて、シータが中心に入るようにして作る簡易スカート。

ダイソーで買ったミニスチーマーを使いました。

実際の画像を切り取ったもの。

360°での画像。※クリックすると画像が出ます※

THETAのテスト中だよ。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

スポンジと違って、両面テープの剥がれを気にしなくていいのが楽ですね。
移動中はレンズの保護もできるし、手を隠しながらTHETAで撮りたい方には便利な方法だと思います。

リモートシャッターと三脚を使う。

THETAはスマホからシャッターを切れるカメラ。
三脚や自立式一脚使ってカメラをセット、物陰に隠れてシャッター切れば当然、撮影者は写らなくなります。

今回はクイックシュー付きの三脚を使ったで台座が大きく写っていますが、小さいねじ式のものだったらもっと映り込みが少なくすみますよ。

THETA用に欲しいなと思ってる自立式一脚。
一脚とミニ三脚に分離できるのがいい(*´▽`*)

こんな感じで撮りました。

実際の画像を切り取ったもの。

360°での画像。※クリックすると画像が出ます※

テストその2。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

見られてもいい『顔』を作る。

今までの対処策は、写真撮っている自分を消していくもの。
物理で隠している分、どこか違和感ある箇所ができてしまいます。

逆に私本体ではなく、見られてもいい『被写体』となればいいんじゃない?ととち狂った考えが浮かんだのでマスクかぶって撮ってみました。

ハロウィンで買ったマスク。

実際の画像を切り取ったもの。
https://www.instagram.com/p/BELfgF_DWMI/

360°での画像。※クリックすると画像が出ます※

テストその3。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA

撮っている所を見られると恥ずかしい、という事さえ除けば、これはこれでアリなのではないでしょうか。

Photoshop使えなくても、顔出さずにTHETAの撮影できる方法を書いてみました。
では、今日はこのあたりで。