野生のうさぎと戯れられる瀬戸内の小島・大久野島。
ここは宿泊施設が1軒あるだけで、コンビニも飲み屋も民家すらない自然に囲まれた場所です。
夜やることないし日帰りでいいや、と思われる方も多いでしょうが、断然お泊まりするのがおすすめ。
きらめく夜空、すべてがオレンジに染まる日没、足の踏み場もないくらい群がってくるうさぎさん達。
日帰りでは見ることのできない絶景が心を癒してくれますよ(・∀・)
Contents
日帰りではもったいない!大久野島で過ごす優雅な休日。
うさぎ達を染める真っ赤な光。休暇村から眺める日没。
泊まり客だけが見れる絶景の1つが、小さな島々の中に落ちていく夕日です。
鏡のように滑らかな瀬戸内海が真っ赤に染まる光景はまるで絵画のよう。
夕日だけでもうっとりするのですが、ここはうさぎの島。
落ちていく太陽とうさぎさんをからめて写真撮ることもできてしまいます。
うさぎと夕日。
休暇村の広場にあるテーブルにうさぎさんを誘導して撮りました(・∀・)
巨大な鉄塔と澄み切った星空。
休暇村以外は民家もコンビニも存在しない大久野島。
近くに栄えている都市もないので、星空観察するにはぴったりの場所だったりします。
宿の裏手に回ったら、そこはもう素晴らしい夜空。
こぼれ落ちそうな星を眺めて過ごせるのは、泊まり客だけの特権です。
※注:街灯はありません。宿の明かりない場所は真っ暗になるので、星空観察する方は懐中電灯用意しましょう。休暇村の売店にも売っています。※
THETAで撮った星空。
360度画像。(クリックで開きます)
星空もいいところでした@大久野島。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
超積極的!うさぎ団子に囲まれる朝。
忠海行きの最終便が出てから朝までは、うさぎさんにとってエサがもらいづらくなる時間です。
うさぎは夜行性の生き物。
夜ぴょんぴょん飛び跳ねておなかすいた後、人間の姿を見つけると……昼間以上にワラワラと寄ってきます!
スマホとかカメラとか出そうと立ち止まったらさあ大変。
『エサくれー!!!』と言いたそうな顔で周囲を囲まれてしまいます。
昼間の大久野島。
360度画像。(クリックで開きます)
うさぎの島にて。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
早朝の大久野島。
360度画像。(クリックで開きます)
もふもふ。もふもふ。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
明らかにうさぎの密度が違いますねw
もふもふ。もふもふ。
何重にも集まっておしくらまんじゅうをしているみたい。
エサを与える人の少ない朝だから見れる光景です。
海ほたるの発光が見られる!休暇村のイベントと美味しいごはん。
島でただひとつの宿、休暇村大久野島。
1泊2食で1万円しないリーズナブルな料金と、『海ほたる鑑賞会』などのイベントが楽しい宿泊施設です。
つぶつぶしたチアシードぽい生き物に電気ショックを与え、びっくりして発光する様子を観察するイベント・海ほたる鑑賞会。
平日も欠かさず行われています。
どの部屋からでもまったり海とうさぎさんを眺めながら過ごすことができる、全室オーシャンビュー。
部屋からの眺め。
ここから見る夕日もよさそうですね。
夜ごはんはバイキング形式。
タコ刺しや鯛の焼き物といったお魚から、カレーやから揚げなどのお子様向きメニュー、そして酒に合いそうな小鉢まで。
大人も子供も満足できる料理が揃っています。
予約した時に頼んでおけば、瀬戸内の地魚『タモリ』の煮付けなんてものまで食べられますよw
タモリの煮付け。
カワハギに似た白身のお魚でした。
朝ごはんもバイキング形式。
その場で握ってくれる一口サイズのおにぎりは、中まで具がたっぷり入っています。
シラスとショウガとネギを好きなだけ掛けて作るしらす丼もおいしかったですね。
休暇村の予約は、お得なプランがある公式サイトから行うのがおすすめ。
1日5組限定の24時間プランにすればゆっくり昼の12時からチェックインできますし、レンタサイクルも乗り放題。
1人泊や2人泊でも追加料金取られないのがうれしい設定ですよ。
子うさぎが可愛い春、海遊びの楽しい夏、紅葉とうさぎを眺める秋、観光客が少なくうさぎまみれになれる冬。
いつ行っても楽しめる島なので、目的に応じて予定を立ててみてくださいね。
休暇村大久野島の公式サイト。
休暇村大久野島公式スマートフォンサイト《ベストレート保証》 | 瀬戸内海のうさぎ島 せと温泉でのんびりゆったり
では、今日はこのあたりで。