久しぶりのダイビング。
水中で空玉写真が撮れるコンバージョンレンズ・マジックボールを持って海へ潜ってみました。
防水プロテクターに着けて使うタイプの外部レンズ。
ビー玉のようなものが中心に入ってるので、そこを通じてシャッター切ると不思議な写真ができあがります。
地上用はすでに商品化されているのですが、水中用は先日SEA&SEAから発売されたばかり。
今までは自作でシステム組まないといけなかった水中空玉写真が、誰でも気軽に撮れるようになったわけです。
難易度SSS!美しくも難しい、空玉レンズの世界。
めっちゃ天気の悪い状態でのダイビング。
荒れ狂う波の中、必死に撮れるものを撮ってきました。
いやー、思っていた以上に難しかったですね。
オリンパスTG-3/TG-4の場合『顕微鏡モード』でないとうまく撮れないため、ぶれずに被写体写すのだけで一大事です。
F値が高めで設定されてるのでシャッタースピード遅めな顕微鏡モード。
ただでさえ動くものを撮るのは厳しいのに、外部レンズがデカいからお魚が逃げる逃げる!
ビー玉越しに写すため本来よりもかなーり小さく映るので、いつも以上に近づいて撮りたいんですが……相手は生き物、なかなか上手くいきません。
↑ダイブショップの方が素のTG-4で撮ったジョーフィッシュと、↓マジックボール付きのTG-3で撮った自分の写真。
まるいお目々がかわいいんですが、警戒心強めのジョーフィッシュ。
下手に近づくと巣穴に戻ってしまうので、これ以上大きく撮れませんでした。
宮古島でいつも使ってるダイブショップ。
まったり潜れるので好きなお店です。
普通に撮るよりも小さく映るし、手ブレにも弱い空玉レンズ。
ISO高めに設定、あとは外部ストロボや強めの水中ライトを使ってシャッタースピードを上げていく事で、対処するしかないでしょうか?
難しい、それゆえに楽しいおもちゃが手に入った事で、今まで以上にダイビングに行きたくなりました(*゚▽゚)ノ
SEA&SEAのHP。
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地上用であればアマゾンにも売ってたりします。
- 出版社/メーカー: Maminka
- メディア: Camera
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では、今日はこのあたりで。