久しぶりにイラッとする記事を読みました。
ひなびた温泉宿を紹介する記事なんですが、宿の外観や女風呂の記述の後書いてあったのは混浴に対する徹底的なDis。
混浴入るのは女目当てのオッサンばっかり!
性的価値のないBBAになったら思いっきり入れるのにー!
そして、裸体を求めて混浴に来る男をがっくりさせてやるのにー!
といった内容で締めくくられていました。
浴槽の様子を見て逃げた=実際入っていないのに、『混浴は女目当てのオッサンが行く所』というのは男性に失礼ではないですか?
私もこんな記事書きましたけど、女の裸見ようと混浴に行くクソワニ野郎は少数派。
さりげなく別の方向に視線をずらす紳士な方が大多数ですよ。
女性が混浴へ入るメリット・デメリット。
混浴は男が喜ぶための性的装置ではなく、女性にとってもリラックスできる場所。
今日は女性の立場から、混浴へ入るメリットとデメリットを記していきますね。
- 開放感のある露天風呂。
- 家族やカップルでいっしょに入れる。
- 楽しい☆風呂場雑談。
山♡海♡絶景を肌で感じられる露天風呂。
女風呂って、高い塀とか天井で外部から隠されているもの多いですよね。
覗き見対策としては仕方ないことなんですが、外もロクに見れない・星すら隠されている『ただ外に浴槽がある』だけの露天風呂ってなんか味気ないです。
その点混浴の場合、最低限の柵があるだけで開放感抜群。
特に『男湯に女も入っていい』タイプのお風呂ですと、泳げそうなくらい広かったりするものもありますし。
これはなかなか男女別の温泉では味わえない感覚です。
親子で♡カップルで♡いっしょにリラックスできる温泉。
当たり前ですが、混浴へ入る1番のメリットですね。
小さなお子様を連れた家族、まだ初々しさが残るカップル、旅行好きの年配のご夫婦。
色々な方にお会いしましたが、皆さん幸せそうに温泉に浸かっていました。
まあ、仲悪かったらわざわざ混浴なんて行きませんからね。
『嫁と来るなんて絶対あり得ない』と断言する方もいましたし。
恐らくそこにいた全員が『隣にいるお嬢さんはなあに?』と思ったでしょうが…….まあソレはともかく。
ゆっくり湯船に浸かりながら、おしゃべりするのも癒されますよ。
『飾るもののない、自分』になって語る風呂場談義。
お風呂の中ではみんな平等。
高価なスーツや時計を外して入る世界では、年齢も職種も様々な方々との出会いがあります。
スマホもICレコーダーも持ち込めない場所だから生まれる忌憚なき意見。
真面目な経済の話から職業の裏話や下ネタまで、ある意味ネット上よりも自由な会話が楽しめたりします。
最大のデメリット・ワニから逃れるために。
女性が混浴へ行くのをためらう最大の理由、ワニ。
目だけをぎょろつかせ、湯の中でじっと女性が来るのを待ち構える様子は醜悪極まりません。
混浴は僻地にあるもの。
ガソリン代だってバカにならないし、来るか分からない裸を待つよりXvideoでも見た方が有意義だと思うんですけど(´・ω・`)
今回の記事の締めとして、ワニを回避して混浴へ入るコツを書いておきますね。
●タオル・水着OKな温泉へ行く●
奴らは安価で合法的に女の裸を見たい訳ですから、『タオル可』『水着OK』となっているとやる気が削がれるようです。
●万座・奥飛騨・黒川など何軒か混浴がある温泉地へ行く●
分散されて女が入っている可能性が少ないから、行かない。
シンプルな理屈ですね。
●ネットの体験談を参考にする●
ひと言で混浴といっても、難易度は様々。
女風呂から混浴へそのまま向かえる温泉から、女性用更衣室なし=男の人といっしょにお着替え(!)という超絶入りにくい湯までいろいろです。
行ってから失敗しても悲しいですし、実際のレビューを見て、ワニの有無や混浴の入りやすさを調べておく方がいいと思います。
のどかでひなびていたり、目を疑うような絶景だったり、ワイルドでダイナミックな場所にあったり。
お風呂単体として見ても面白い所が多いです。
ちょっと勇気はいるかもしれませんが、混浴温泉は楽しいですよ♡
追記。
自分が行った事のある、バスタオルや水着・湯あみ着着用OKな混浴をまとめてみました(´ω`)
混浴行きたい方の手助けになったらうれしいです。
自分も参考にしている本です。

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