人には勧められない!素敵な写真が撮れるカラ岳に登ってきたよ。

トロピカルな青い海と空をバックに飛行機の写真が撮れる、石垣島・カラ岳。
素敵なロケーションなんですが、人様にはけして勧められないいろんな意味で行きづらい場所でした。

 

飛行機好きな方のサイトやブログには載っていない、かなーりつらかった登山の様子と登る際の注意点を述べておきますね。

 

飛行機と海が撮れる!石垣島・カラ岳への行き方。

 

石垣空港から国道390号を北へ向かい、小高い丘を超えてすぐ見える砂利道を右へ曲がります。

 

ガタガタ道を走ること5分ほど。
左側にボロイ小屋が見えたら、そこが登山道(?)の入口です。
もう300mくらい先が突き当たりなので、そちらに車を止めて歩きましょう。

 

麓は人を拒むような草ボーボーの原っぱ。
小屋の左側が比較的草の丈が低いので、そこから山へと登ります。

 

ただ、山までの道はくっつきむし地帯。
刺さると痛いし服に着くとなかなか取れないので、合成皮革などくっつきにくい素材の長袖長ズボンで向かいましょう。

 

恐怖のくっつきむし地帯を抜けたら、クワズイモの下をくぐって山道へ。
草のもっさもっさ生えた斜面をひたすら上に登っていきます。

 

エアオタさん達が作った轍があるので道に迷う事はないのですが、周囲の草がのびのび横に向かって生えているので、歩きづらいことこの上ありません。

 

撮影に向いているのは、山の中腹と頂上。
上まで登ってみたのですが、草生えすぎていて海の見えるポイントまで向かえなかったので断念しました(´・ω・`)

 

中腹からでも海と飛行機をからめて撮影できるので、手持ち撮影の方は無理して頂上まで登らなくてもいいと思います。
(三脚使って撮りたい方は…..がんばって登ってください。)

 

中腹からの光景。

カラ岳で必要な機材。

 

40-150mmのマイクロフォーサーズ用レンズと1.4倍のコンバーター(フルサイズ換算で112-420mm)を持っていったのですが、これだとまともに着陸が撮れません。

デジタルテレコンを使って何とかそれらしき画は映せましたが、クリアに撮ろうと思ったら200-600mmくらいの望遠レンズ欲しいですね。

 

雨上がり、水しぶきを上げて止まるボーイング787。

 

ボンバルディアかわいい(・∀・)

カラ岳に登る時の注意点。

 

那覇とは違って、そんなにたくさん飛行機が飛んでいない石垣空港。
離着陸の時間が気になるところですが、空港のHP見ても本日のフライト情報は載っていません。

 

つまりエアバンド持ってない一般人は、JAL・ANA・peachのHPで運行状況を把握、何時に飛行機来るか確認しないといけないわけです。
※エアバンド:航空無線を聞ける受信機。基本的に英語でのリスニングとなる。※

少ない時間帯だと1時間に2〜3機しか来なかったりするので、予習は必須ですね。

JAL国内線-検索

国内線運航状況のご案内サービス│航空券│ANA国内線

運航状況 | Peach Aviation

 

また山の中腹から撮る場合、岩とか休憩に使えそうなもののない坂道なので、待ってるだけでつかれちゃいます。
肝心の飛行機来たとき、疲れてカメラが手ブレしちゃった…..という事のないよう気をつけましょう。

 

木々の生えていないハゲ山なので直射日光当たるし、水分補給にも気をつけて下さいね。
近くに売店ないですし、最低でも1.5リッターはお水の用意しておいた方がいいですよ。

 

 

 

いろいろ準備大変ですが、海と飛行機をからめた素敵な写真が撮れる石垣島・カラ岳。
飛行機好きな方は行ってみる価値あると思いますよ(・∀・)

では、今日はこのあたりで。