もうすぐ3月。
春の青春18きっぷが使えるシーズンのはじまりです。
今日は大阪からも名古屋からも18きっぷで行きやすい観光地、彦根城の魅力を記していきますね。
ゆるキャラひこにゃんと邪悪な階段。
彦根城に住む人気者、ひこにゃん。
毎日お城でパフォーマンスをしていると聞いたので、天守閣近くの広場へ向かってみました。
こちらからスケジュールを確認できます。
http://hikone-hikonyan.jp/schedule/2016/2/
入場者600円を払った人々を絶望させる、長い長い石畳の階段。
ご丁寧にも1段1段が傾いて作られているので、普通に歩いているはずがずりずりと道の左に寄っていってしまいます。
平衡感覚を失わせる、地味に殺傷能力の高い罠。
私はただ、ぐらつくヒールで転ばないようにしながらそろそろと歩いていくだけです。
ハードな坂道の先に見えた小さなお城。
太陽を浴びてしっかり育った梅に、白壁がよく映えますね。
ひこにゃんの登場まで時間があったので、先に天守へ登ってみました。
ここは国宝、彦根城。
戦争で焼けたりすることなく江戸時代の姿を残している軍事要塞なので、当然エレベーターなんてものはありません。
階段の傾斜は60度を超える、3階まで登るだけで疲れてしまうお城なんです。
スカート、ダメ、絶対。
トートバッグもダメ、絶対。
とっても床が滑りやすいので、ストッキングやタイツではなく靴下はく事をおすすめします。
ゆるすぎ!元祖ゆるキャラ・ひこにゃんのパフォーマンスに癒される。
廊下の奥から現れたひこにゃん。
客入りを確かめるように、こっそり入ってくる様子が可愛いですね。
きりっとポーズを決めたり、鈴を鳴らしたり、まったりとした動きに癒されますね。
『ゆるいパフォーマンスなので期待しないでください』と係員さんが(!)アナウンスする通り、某船橋在住の梨とは対極のパフォーマンスでした。
『パフォーマンス』中なのに、ホコリ取りで毛並みを整えてもらっているひこにゃん。
ほんとゆるーい雰囲気ですね。
舞台からは出てこないので、おさわりやツーショット写真などは撮れません。
ひたすら動くひこにゃんを愛でるだけのイベントでした。
18きっぷで向かいたい、春の城下町。
雰囲気ある町並みを散歩したり、琵琶湖クルーズとしゃれ込んだり、彦根城以外にも見所はいろいろ。
お堀を取り囲むように桜の木が植えられているので、お花見にいくのも楽しそうな場所です。
城下町だけあって、お菓子屋さんのレベルも高いです。
美人しか食べられない?『べっぴんどら焼き』などの和菓子や、クラブハリエのバームクーヘンなど美味しい物がいっぱい。
城の横にあるクラブハリエのカフェにて。
赤ちゃんのほっぺたみたいにムニムニした、ロールケーキが絶品でした。
バームクーヘンよりずっと旨かったなあ。
クラブハリエ彦根店の店舗情報。
持ち帰り用のロールケーキも売っていますよ(*´▽`*)
米原の隣駅という立地の良さが魅力的な街、彦根。
大阪からも名古屋からも1時間半で行ける絶妙な距離。
東海道本線で行けるので電車の本数も多く、時刻表に慣れていない18きっぷビキナーさんでも行きやすい目的地です。
ちょっと足を伸ばせば長浜にも向かえますし、電車で日帰り旅行するにはぴったりの場所ですよ。
では、今日はこのあたりで。