楽しくダイビングするために、ヤバイお店の回避方法を書いておくよ。

どうも、ポニョです。
今年は飛行機の欠航とか旅行先で台風直撃とか、かなりトラブルなトラベルが多い1年でした。
台風!欠航!旅先でのトラブルを、12枚の写真で振り返ってみる。 #2016bestshot – ポニョの酩酊生活。

 

とはいえ、今年のトラブルは全て、会社に頭下げればなんとかなるレベル。
死ぬかもしれないトラブルに当たったのは、30数年生きてきてダイビング中の1回だけです。

この記事読んでたらあの時の事を思いだしたので、『ヤバい店を回避する方法』を書いておきますね。
水深30mを超えるとエアの供給がストップするレギュレーター | オーシャナ

 

吸っても吸っても水入ってくるー!ダイビングでのトラブル。

 

荷物重いのイヤだし、レンタル器材でダイビングしていた2年前のある日。
まだ『リピートしてもいいかなと思えるお店』に出会えなかった私に、深刻なトラブルが降りかかりました。

 

海に入って、肺から空気を抜いてゆっくり潜行。
どんな光景に出会えるかなーと沈みながらカメラの設定していたら、なんだか喉がしょっぱい。
レギュレーターの付け方おかしかったかな、と思ってくわえ直しても、空気と共に塩っぽさが溢れてきますw
※レギュレーター:口に含むと空気が出てくる器材。※

 

はじめは海水を飲み込まないようにゆっくり深呼吸、空気だけ吸って水は吐き出すようにしていたのですが、ダイブ中ずーっとそんな事しているのもつらいもの。

 

本来エア切れた人用に用意してある、もう1つのレギュレーター:オクトパス。
そちらに変えてみたら、空気の出が弱いけどなんとかなったのでそのままダイブ続行。
船に戻ってからレギュレーターの不調を訴えたのでした。

※本来はトラブル発生の時点でガイドさんに状況説明、(たぶん)ダイブ中止な事例です。
よい子も悪い子もまねしないでくださいね。※

 

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ダイビング前にやっておきたいたった1つのこと。

 

体験ダイビングや久しぶりのダイビングへ行く前にやっておきたいのが、シュノーケル付けての遊泳です。

 

普通に泳ぐのとシュノーケルやダイビングとは、息継ぎの感覚がかなり違います。
管を口にくわえながら泳ぐのに慣れておくと、海中での移動や潜行が違和感なくなるので、その分美しい景色に集中できます。

 

また、シュノーケルの基本動作の1つ『管に水が入った時の処理』さえ分かっていれば、レギュレータ-が不調でダイブ中に水が入ってきても、空気だけ吸って呼吸することができます。

 

パニック状態になってレギュを外したり水面まで急上昇すると、肺が破裂したり死んだりと危険がいっぱい。
人間空気が吸えれば死なないという事が実感できる点でも、ダイビング前にシュノーケルやっておくといいですよ。

 

潜行のコツから水中でのヒヤリ・ハット事故、ガイドさんに恋しちゃったけどどうしよう!というゆるーいお悩みまでQ&A形式で書かれた、内容の濃いダイビング本。
ダイビングはじめてみようと思った方は読んでおくべき本ですね(・∀・)

スキルアップ寺子屋neo.―ダイビングがうまくなるマル秘奥義250

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ヤバいダイビングショップを見分ける3つのコツ。

 

ダイビングショップ・ジプシーしていた私が、『ヤバイ』お店を避けるコツを書いておきますね。

 

  1. 『なんでもあり』なお店。
  2. 『器材レンタル無料』のお店。
  3. 『ブログ放置プレイ』なお店。

 

●なんでもありなお店●

釣りとかウェイクボートとかマリンスポーツ全般の中、『海遊びの1つとして』体験ダイビングやダイビングがメニューにあるお店はやめておいた方が無難ですね。
『餅は餅屋』ではありませんが、ダイビング専門でやってるお店に比べると案内も雑な事が多かったです。

 

●器材レンタル無料なお店●

体験ダイビングではなくファンダイビングのお話になってしまうのですが、『器材レンタル無料』も避けた方がよい店ですね。

 

ライセンス持ちのコースであるファンダイビングは、基本的にレンタルも有料。
他店が1日4000〜5000円取っている料金を、タダでOKとするのはよっぽどのことです。

 

お店をオープンしたばかりでお客さん呼ばないといけないならともかく、そうではない店が無料をウリにしているということは……まあ、何度も来てくれるリピーターがいないってことですもんね。

 

●ブログ放置プレイなお店●

ダイビングショップにとって、海は商品。
どんなお魚と出会えて、どんな光景が見えるか発信してない店ってまずくないですか?
最終更新が1年前になってる所よりも、海写真や台風情報をしっかり記述しているお店を選んだ方がいいですよ。

※たまに、ブログは放置プレイだけどフェイスブックは更新しまくりなお店も存在します。それはそれで『常連ばかり優先されて、はじめてショップ使った人間はいないもの扱い』される可能性が高いので、避けた方がよいでしょう。※

 

 

ただこれはあくまでも、ヤバイ店の回避方法。
『ガイドと常連が盛り上がって、初めて来た客はいない子扱い』とかは見分けられないのでご了承ください。

 

ダイバーさんてFacebookこもってる方多いから、『FBアカウントない者は人にあらず』なとこあるんですよね(´・ω・`)
けして友人も恋人もできない趣味、それはダイビング。 – ポニョの酩酊生活。

では、今日はこのあたりで。