別府保養ランド。
素敵な泉質と、微妙すぎる施設で両極端な口コミが載っている温泉です。
それにしても。ボロ・・・昭和そのままの内装。
妙にだだっ広い空間。
いったん外に出ないと、浴室に行けない仕様。
色々と覚悟をしていかないと、厳しいものがあります。
女子更衣室には、非常用ブザー。
「不審者がいたら、これを鳴らしてください」
呆れて言葉になりません。
露天風呂は混浴ですが、更衣室までだいぶ離れてます。
うっかり女側の通路に紛れこんだとしても、更衣室へ着くまでに気が付くでしょうし・・・確信犯!?
混浴を、安価で女の裸が見れるところと思っている人々(いわゆるワニ)はたくさん見てきましたが。
さすがに更衣室についてくるという話は聞いたことありません。
というか思いっきり犯罪です。
言い訳のしようもないし、裸だから外にも逃げられない。
100%捕まるだろうによくやるなあとしか思えません。
そんなアホはそうそういない事を祈りつつ泥湯へ向かいました。
ねっとりと脚に絡みつく泥。結構危険です。
気をつけて歩かないと、足元をとられてしまいそう。
びょーんと伸びがすごくて、しっかり煮込んだ餅のような感触の泥。
肌に塗ると気持ちいいです。
混浴といっても、木の柵で区切られているので「隣に座ったオッサンがガン見してくる」といった事態は避けられます。
泥湯なので、肩まで浸かってしまえば身体のラインすらわかりません。
設備的には入りやすい混浴です。
逆に言えば、こんなに女の裸が見えにくい温泉なのに。
どうしてこんなにワニがいるのでしょう?
ちらちらと見る→こちらが視線を外した隙にガン見はよくあるのですが。
じっくり堂々と見られたのは初めてでした。
また、蒸し湯には注意してください。
「蒸し湯こちら」というドアを開けると男性更衣室の横に出ます。
つまり、お互い無防備な状態で鉢合わせしてしまいます。
蒸し湯自体はとても良かったのですが。
入るまでに勇気がいる代物でした。