うっとりするようなエメラルド色の海とどこまでも深く青い空。
昼間はダイビングやリアルねこあつめ、夜は地元民に混じって深夜まで泡盛ざんまい。
都会のコンクリートジャングルでやさぐれた心を癒やしてくれる場所、それが石垣島です。
今日は、ここ2・3年で10回以上島を訪れている私のお気に入りのお店を紹介しておきますね。
ヤギ刺し!シャコ貝!珍味も食べれる穴場のお店。
●TORACAFE●
石垣島のメインストリート、ユーグレナモールの中にある居酒屋さんです。
オリオンビールをルアーに釣りを楽しむネコにつられて二階へ上がると、愛想のいいママさんと口数の少ないマスター迎えてくれます。
沖縄料理がメインのお店。
八重山そばやゴーヤチャンプルーといった一般的なメニューに加えて、ふんわり揚げられたグルクンや新鮮なマグロを使ったカルパッチョなどなど、美味しいお魚をいただけます。
牡蠣のビラビラを切り取ったような見た目した、シャコ貝の肝は絶品。
ウニより深い磯の風味、生ガキを凝縮したコクとミルキーさ、そしてサザエの肝のような苦味と香り。
誰にでも勧められるメニューではないのですが、好きな方にはたまらない味ですね。
※時期によってシャコ貝はない場合もあります※
特にオススメできるのは、ヤギ刺し。
人を選びまくるシャコ貝とは違い、生肉に抵抗ない方なら誰にでも勧められる一品です。
臭いというイメージが強い山羊肉ですが、ここのお肉はそういう事が一切ありません。
噛むとほのかに感じる、乳と青草の混ざった風味。
羊のように『もわっと』したクセもないので、ラム肉苦手な方でも食べられますよ。
ヤギは滋養強壮に効くと言われる食材。
口に入れると血管という血管が広がって、万能感でいっぱいにしてくれます。
疲れてる身体を奮い立たせてくれるエリクサー的存在ですね。
1:1で水割りにした泡盛と一緒にいただく美味しいお料理たちと、明るいママさんの接客。
春夏秋冬欠かさず北の国からやってくるカップルや、寒さと花粉から逃れるため島と東京で二重生活してるオジサン、いつもカウンターに座ってる酒飲めないアラサーなどアタマおかしい個性的な常連客たちとの会話。
地元民も旅人も分け隔てない、とっても落ちつく空間がそこにあります。
民謡が流れる賑やかな酒場もいいですが、まったりとした夜を過ごしてみるのもいいですよ(*゚▽゚)ノ
TORACAFEのHP。
では、今日はこのあたりで。