どうも、同僚から『飛行機乗りすぎじゃね?』と言われているポニョです。
2ヶ月に1回は飛行機乗っている私。
別に特段金持っている訳でも、旅行以外の支出切り詰めてる訳でもありません。
ただマイルやフリーツアーなどを上手く使って、効率的に旅行してるだけです。
今日は私がよく使う、知る人ぞ知る制度・いっしょにマイル割について語っていきますね。
いっしょにマイル割とは何か?特典航空券との違いを含めて説明するよ。
いっしょにマイル割の特徴。
予約者が10000マイル使うことで、国内線を同一経路で飛行機に乗る同行者1〜3名分の運賃がお安くなるANAの制度。
旅割以上に安く、それでいて搭乗4日前まで購入可能なので、早めに予定立てられない人でもお安く旅行ができるんです。
ちなみにJALにも『おともdeマイル』という、よく似た制度が存在しますよ。
おともdeマイル割引(運賃) −JAL国内線
特徴としては、
●2人以上4人までの移動に使える。
●往復のみ利用可能。
●予約者本人は10000マイル、同行者1人につき15000〜36000円必要。(路線とシーズンによって異なります)
●払戻は高額。マイルは全て没収、同行者のチケット代金の50%を手数料として差し引かれる。
●日時の変更もできないので、払戻してから再度予約する必要。
●予約者本人が乗れなくなった、もしくは同行者の都合で『予約者といっしょに』飛行機乗る相手がいなくなった場合は強制キャンセル。全て払戻し扱いに。
安く乗れる分、条件厳しめな制度です。
特に、払戻ししても10000マイル没収というのは痛い。
特典航空券の場合。
●1人でもOK。
●片道の利用もOK。
●日時の変更もOK。
●払戻手数料は、1予約につき3000マイル。
いっしょにマイル割と比べると、かなり融通がきく制度ですね。
いっしょにマイル割のメリット。
これだけ見ると、普通にマイルを特典航空券に変えて乗る方が有利な気がします。
しかしマイル割のメリットは、使える範囲の広さと使用マイルの少なさ。
3親等内の親族のみ使える特典航空券とは違い、いっしょにマイル割にはそのような条件は一切ありません。
恋人でも友達同士でも、当然家族でも使える範囲の広さ。
使用マイルも10000固定なので、『家族全員分のマイルなんて貯まらないよう>_<』という方にも使い勝手のよい制度なんです。
ex:GWに家族3人で羽田と石垣を往復する時。
特典航空券だと69000マイル。(1人辺り23000マイル)
マイル割だと10000マイル+72000円。(1人辺り36000円)
旅割28利用だと167340円。(1人辺り55780円)
いっしょにマイル割の使い方。
制度の説明も終わったので、実際の流れを見てみましょう。
まずは乗りたい飛行機を検索します。
いっしょにマイル割 ~ANAマイレージクラブ会員専用運賃~|ご予約/旅の計画|国内線航空券予約・空席照会|ANA
同行者の登録が済んだら申込み情報の確認。
ここから先、『予約ボタン』を押してしまうと、日時の変更などできなくなるので気をつけましょう。
ここで気をつけたいのが、支払い期限は当日中という事。
予約したその日に支払いまで済ませないと自動的にキャンセルされてしまいます。
また、乗る前には搭乗手続きが必要なので、預ける手荷物がなくてもカウンターへ行く必要があるのでご注意くださいね。
マイルの貯め方について。
そもそも10000マイルも貯まらないよ!と思われるかもしれませんが、クレジットカードを使えば意外と稼げるもの。
入会時のボーナスマイルで2000マイル。
楽天やアマゾンで買い物する時はカード会社のポイントサイトを経由すれば、40万円分の支払いで10000マイルに届きます。
また、ポイントからマイルへ変えるレートを上げるには手数料がかかる事(年間6300円!)を考えると、一般よりもゴールドカードを作る事をおすすめします。
ボーナスマイル自体も高めに設定されているので、その分目標達成も簡単ですよ。
ここで重要となるのが、いっしょにマイル割は『2人以上で』乗るという事。
予約する本人はマイルが減りますが、同行者は乗った距離の75%分マイルが貯まります。
つまり、マイレージ会員2人で交互にこの制度を使えば、マイルの負担も少なくて済むんです。
ex:羽田・石垣の往復だと2294マイル付与。
※ANAゴールド持ちの場合※
カードのおすすめやマイルを増やす方法は色々あるので、詳しい情報はググってください。
マイルの管理が面倒な方はANA-VISA-ゴールド。
ポイントの移動などが苦にならない方はソラチカカードとエクストリームカードの2枚持ちがマイル貯まりやすいと思います。
マイル割でお得な路線。
LCCやフリーツアーのない、あったとしても高めに設定されている路線で使うと効果的です。
全国どこまで行っても10000マイル固定なので、近距離よりは遠い所まで飛んだ方がお得。
また、新幹線と競合している路線は前日まで割引で乗れたりするので、あまりこれを使うメリットはないですね。
狙うべきは、ちょっと小さめな空港へ行く飛行機。
石垣や宮古島などの離島へ直行する便、函館や旭川など新千歳ではない北海道へ行く便。
本数が少なく、競争原理が働きにくい飛行機に乗る時使うといいですよ。
特に4月から6月上旬の沖縄はベストシーズン。
ほどよい日差しと海にも入れる温暖な気候。
ホテルも安くて、観光するには1番いい季節です。
今からANAカードを作るとなると、入会できるのが約2週間後。
ボーナスマイルつくのが1〜2ヶ月後なので、GW……は難しいですが、夏休みまでには間に合いますよ。
那覇乗り換えだと時間もかかるし、かといって乗り継ぎできるギリギリの便を予約すると、乗れずに置いて行かれる場合もあります。
実際私、名古屋→那覇→宮古行く時にやられました……次の便に振替となったので3時間待たされた経験ありますorz
フリーツアーだと高めに設定されている直行便。
こういうお得な制度を使って乗りこなしちゃいましょう。
では、今日はこのあたりで。