どうも、飲んだくれのポニョです。
カウンターある店なら普通にひとり酒してしまう私。
ごはん屋さんで軽く飲むならできるけど、ひとりで居酒屋行くのはちょっと抵抗ある……という記事を読んでいたらひとり酒の楽しさを伝えたくなったので、酔いに任せてつらつら綴っていきますね。
楽しくお酒を飲むために。いちげんさんでも入りやすいお店を探そう。
楽しくお酒を飲むために。いちげんさんでも入りやすいお店を探そう。
やはりひとり酒のネックとなるのが、店の雰囲気に馴染めるかということ。
『常連さんだけで固まった空間って居づらいし……』
うん、すごくよく分かります。
某・京都のバーなんて、常連さんには笑顔なのに私に対しては超ツンケンした応対。
見かねた常連さんが私入れて3人で会話するように話もっていっても、マスターが顔を向けて言葉を放つのはその方にだけ。
イケズを絵に描いたような態度に祇園スゲー!!!と、謎の感動を覚えたものでした。
※写真はイメージです。祇園の某・数字を店名にしたバーの写真ではありません。※
そういう『常連さん以外いらない』塩対応を避けるには、いちげんさんが入ってもいいシグナルを出しているお店に行くのが重要。
- 旅人や出張者の多い繁華街。
- ドアや窓から店内の雰囲気が分かる。
- 外にメニュー表がある。
- カウンターがある。
この4つを満たしているお店なら、ひとりで飲んでも酷い疎外感感じることはないでしょう。
ここで個人的におすすめしたいのが、旅先でのひとり酒デビュー。
旅行者の多い地域なら(だいたい)地元の常連さん以外にも対応いいもの。
『旅の恥はかき捨て』じゃあありませんが、酒の勢いでおかしなトークするのも楽しいものです。
沖縄・飲んだくれ旅のススメ〜なぜ私は飛行機に乗り南国を目指すのか〜
『ポニョの酩酊生活』なんてブログ名付けていますが、正直、地元でがっつり飲むことはありません。
女性の少ない職場に勤めている私。
その性質上、街歩いていても『自分は見覚えないのに相手はこちらが何者か知っている』ケースが多々あります。
壁に耳あり障子に目あり。
危険な地域でありのままの自分さらけ出したら、社会的生命いくらあっても足りないじゃないですか!
旅先で飲むようにしていたのですが、その中でもよかったのが沖縄でのひとり酒です。
ドリンク3杯とつまみで1000円とか『これ採算取れるの?』と思う飲み代の安さ。
ふらっと立ち寄った旅行者に『酒飲みみな兄弟!』という感じで接してくるノリのよさ。
利害関係とか考えずゆるゆるできる、リフレッシュするにはもってこいな環境にハマってしまいました。
スカイマークやジェットスターで飛べば交通費かからないし、安ホテルで寝れば宿泊費も知れてます。
普通に国内旅行するよりも安く、早く、気分転換ができる南国へ通うようになるのは、偶然であり必然でした。
ひとりでも入りやすい♡本島・石垣・宮古島のおすすめの飲み屋7軒。
ここからは、ひとりで行っても楽しい!
カウンターあってマスターや他のお客さんと会話しやすいお店を紹介していきますね。
ダチョウ料理とお洒落(?)立ち飲み。沖縄本島のお店2軒。
大衆角打ち酒場 足立屋
那覇の一大観光地、牧志公設市場横の立ち飲み居酒屋。
『酒2杯とめざしのモーニングサービス』で話題となった飲み屋・足立屋の2号店です。
こちらはドリンク3杯と好きなメニュー1つで1000円の、せんべろセットがお得なお店。
すぐ横にある1号店とは違って、ローストビーフやブルーチーズのペンネなどワインに合うお洒落なメニューが揃っています。
タパス感覚でいただく小皿料理には、お箸がついていません。
他の人とシェアしやすいようにか、食事はすべてつまようじでつつくスタイルとなってます。
お洒落なメニューなのに、つまようじ。
ミスマッチが不思議な立ち飲み屋ですね。
お店の食べログ。
龍屋
牧志公設市場から南に5分ほど歩いた、新天地市場通りの串焼き屋さん。
焼き鳥からダチョウの刺身まで揃う一風変わった居酒屋です。
お店の壁に掛けられたギターや三線は、店主に一声かけた後なら誰でも演奏可能。
アルコールを帯びて顔の赤いオジイが弾く、三線を聴きながら口にした泡盛は、少しノスタルジックな味がしました。
お店の食べログ。
ヤギとお姉さんに惹かれるお店。石垣島の飲み屋2軒。
トラカフェ
観光客が行き交うユーグレナモール内にある、私の行きつけのお店。
ゴーヤチャンプルーや八重山ソバなどのスタンダードな沖縄料理から、ヤギ刺やシャコ貝の肝まで食べられる飲み屋さんです。
詳しい感想はこちらからどうぞ。何食べても美味しい、ゆっくりできるいいお店ですよ。
お店のぐるなび。
せんべろ風土
バスターミナル横にある、石垣島ヴィレッジ内の飲み屋さん。
なみなみと注がれる酒とお値打ちなメニュー、ハキハキ働くお姉さん達を求める客でいつもいっぱいな人気店です。
昼過ぎから飲めるので、空港行きのバスに乗る時間調整に使うにもいいお店ですよ。
お店の食べログ。
隠れ家カフェからディープ酒場まで。宮古島の飲み屋3軒。
ピサラ
ホテルや居酒屋が立ち並ぶ西里通りの中心、ファミマの2階にある夜カフェ。
カメでブレンドした泡盛やビオワインが美味しい、隠れ家風のお店です。
ここでぜひ食べて欲しいのが、自家製のミックスナッツ。
アジアンぽいスパイシーな風味のナッツは泡盛との相性抜群。
包装したものも売っているので、少し変わった宮古島みやげにするのもいいですよ。
お店の食べログ。
ボックリーのチョッキ
下里通りに位置する、ワインと焼酎が並ぶダイニングバー。
自家製テリーヌなどひと手間掛かった、美味しいおつまみがいただけるお店です。
お肉料理やお魚料理にヤギの煮込みまで、地物の食材を使った料理が豊富なので、何回来ても飽きる事がありません。
ご飯目当てでも飲みだけでもどちらもいける、オールラウンドに使える飲み屋ですよ。
お店の食べログ。
ぷちまあと
こちらも下里通りに位置する、昼はコンビニ夜はテーブルを置き飲めるようにしている不思議な酒場。
生ビール以外の酒やつまみは、その辺のラックから勝手に取り出し後精算で支払う、独特過ぎるスタイルのお店です。
飲んでいるのは地元民ばかり。
方言飛び交う店内は、夜が更けるほど活気に満ちてきます。
とはいえ話上手のマスターがいるので、飛び込みの旅行者でも安心。
他のお客さんとも馴染めるよう『オトーリ』やったりするので、ディープでヘビーな時間を過ごせますよ。
詳しい感想はこちらからどうぞ。入るのにめっちゃめちゃ勇気いりますが、楽しい酒場でした(・∀・)
https://www.drinkerlife.com/entry/20150608/1433761542
お店の食べログ。
はじめて入ってもアウェイ感のない、会話のできる飲み屋をまとめてみました。
ゴールデンウィークも近いですし、沖縄旅行行く方は参考にしてみてくださいね。
では、今日はこのあたりで。