綺麗な海に囲まれている宮古島。
どこ見ても絶景なリゾートアイランドに、海からしか入れない鍾乳洞があるのはご存じでしょうか?
鍾乳洞の入口までカヤックで向かい、ライト片手に暗い洞窟を探検する。
思わずSNSに写真アップしたくなる場所がいっぱいのアドベンチャーツアーに参加してきたので、参加方法と行き方、持って行くと役に立つものをまとめておきますね。
宮古島最終日でもOK!気軽に楽しめる鍾乳洞ツアー。
まずは前日18:00までにネットか電話で予約します。
現地集合のみ送迎なしのツアーなので、レンタカーの用意も前日までに済ませておきましょう。
ウェブ予約のページ。
鍾乳洞探検隊|ツアー&料金|保良泉ビーチパーク 有限会社アイランドワークス
潮の満ち引きによって集合時刻が変わるので、予約した日によっては超早起きする必要がでてきます。
(自分達の時は朝7:30集合でした。ねむい。)
オリオンうめー!泡盛うめー!といって深酒すると大変つらいので、飲み屋のハシゴとかしないで早めに寝ておきましょうね。
こういう店入っちゃダメ、絶対。
泡盛片手にコンビニの中でどんちゃん騒ぎ!?奥深き宮古島の夜。
ツアーの行われる保良泉(ぼらがー)ビーチがあるのは沖縄県宮古島の南東、城辺(ぐすくべ)地域。
レンタカーだと市街地からは40分、空港から約25分ほどかかる島外れのこじんまりとしたビーチです。
スピード出しすぎたら曲がれなさそうな急坂を下った先にある、周囲を断崖に囲まれたワイルドな海岸。
もさもさ群生するヒルガオの緑と海の青がよく映える場所となっています。
保良泉ビーチの全景(逆光ですいません。。。)
ビーチに着いたらまずは料金を支払い、氏名や血液型や持病はないかを用紙に記入。
水着に着替えて荷物をロッカー(1日100円)に預けます。
その上に無料で借りれるラッシュガードを着用。
ライフジャケットを着込んだら、カヤックの置いてあるビーチへ向かう流れです。
業者が貸してくれるのは、ラッシュガードとマリンブーツとライフジャケットと防水ライトだけです。
足の日焼けを避けたい方は水陸両用のラッシュレギンス。
SNSで写真アップしたい方は防水カメラや防水スマホケースなど、それぞれ必要と思うモノを持っていきましょう。
こちらのツアーは海の中入ったり岩登ったりするので、日焼け止め付けておいてもどこまで効果持つか分かりません(・ω・)
特に女子はレギンス履いた方が無難ですね。
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ちなみにツアー後ですが、プールや温水シャワーが無料で使えます。
どちらも天然の地下水が使われているので、海でべとついちゃった身体を洗い流すにはもってこいですね。
ビーチでカヤックの乗り方と動かし方を学んだら、いよいよ洞窟へ。
巨岩の転がる浅瀬を20分ほど移動すると鍾乳洞の入口が見えてきます。
とっても透明度の高い海。
水底までしっかり見えていますね。
変な岩がゴロゴロ。
鍾乳洞の入口へ到着しました。
この鍾乳洞は『竜神が住む』とされる神聖な場所。
頭を下げて入室(?)の許しを願ってから、人ひとり通るのがやっとの穴へと入っていきます。
中に入った私達の前に広がるのは、カボチャ型した黄色い巨岩。
ハロウィンで見かけるお化けカボチャよりもずっと大きくずっしりとした鍾乳石の横にハシゴを掛け、洞窟の先へと向かっていきます。
大きなカボチャ型鍾乳石。
カボチャの上からの光景。
ミントグリーンの水面が美しいですね。
(ここだけは)水深あるので、降りるのめんどくさい人はジャンプで帰る事もできたりします。
泳げるほど広いものから小さなものまで様々な水たまりにつかりながら、洞窟の終点を目指します。
天井からぽたぽた垂れてくる水滴も、水たまりも、鍾乳洞内の水はすべて真水。
雨水が地面に落ち、染み込み、いくつもの岩盤を通って自然に濾過されたものです。
石灰岩のエキスを含んだ水たまりにライトを当てると、ぽわんとした乳白色に変化。
神秘的としかいいようのない光景は、ぜひとも生で見てもらいたいですね。
何を食べて生きているのでしょう?水たまりに小さなえびさんがいました。
キノコぽい鍾乳石。
バラ肉ぽい鍾乳石。
最深部に鎮座するのは、激しく水を吐き出す鍾乳石。
『竜神』の由来となったものでしょうか?
岩が削れそうな勢いで流れる小さな小さな滝に手を合わせて、冒険は終わるのでした。
こちらの鍾乳洞ツアーは、移動含めても2時間半ほどで終わるもの。
朝方から行ったら昼には解放されるので、宮古島最終日でも普通に遊べてしまうんです!
※潮の満ち引きによって集合時刻が変わります。夕方から行われる場合もあるのでご注意下さい。※
鍾乳洞ツアーのお店のHP。
カヤックではなく歩きで行くツアーもありますよ。
では、今日はこのあたりで。