どうも、飲んだくれのポニョです。
先日、酒と美味しいつまみを求めて那覇の街をうろついていたら、いつの間にか携帯電話なくしてるのに気がつきました。
飲み屋に問い合わせてもそれらしいものはなし。
もよりの警察署で紛失届を出した所、『ここに記載された携帯番号の電話が届いたら、連絡先にお伝えしますね。』と返答されたので、連絡あることを祈って旅行から帰ってきたのでした。
携帯番号が分からない!?格安SIMに隠された罠。
携帯電話を落としてから1週間。
……まったく連絡のないまま時間だけが過ぎていきました。
川に投げ捨てちゃったかなー?
それともSIMだけ抜かれて転売でもされてしまったのかなー?
と、半分諦めていた私。
最後の望みをかけて、警察に届けられた落とし物が載っているHPを確認してみました。
警察に届けられた落とし物が登録されているHP。
※47都道府県別です※
こちらは警察に届けられた落とし物が、財布・携帯・カバンなど種類別に検索できるHP。
ただし拾われた日時や落とし物の色、届けられた警察署など書いてありますが、詳しい特徴は載っていません。
それらしいものがあったら落とし物の横に記載されている『管理番号』をメモ。
届け出された警察署へ電話で確認します。
結論からいうと、落とした携帯が見つかったのですが……本人のものだと確認とるのにめちゃくちゃ苦労しました!
警察のHPにあるのは、携帯の色と落とし物が届けられた日時と保管してる警察署のみ。
携帯の機種やカバーの有無など、そこに書いていない特徴を伝えて、自分の持ち物かどうかを照会していきます。
機種もカバーも合致。
しかし、その後警察官から言われた言葉に、思わず固まってしまいました。
『では、契約しているSIMの製造番号を教えてください。』
携帯の番号ならともかく、フツーそんなもの覚えてませんよねー!
もともとSIMが付いていた、白いプラスチックカードに書いてあると言われても、そんなの捨てちゃってます。
契約書の端っこに記載があったのでなんとかなりましたが、あの時は焦りました。
後日警察署まで取りに行ったのですが、引き取りの時書かされた書類には『携帯電話・キャリア不明』と記載されていました。
格安SIM(mineo)を使っていたからでしょうか?
SIMを抜いてみたところ、カードの表面に製造番号が書かれているだけ。
契約しているキャリアが分からないから、携帯会社に電話番号の問い合わせをする事ができない。
当然『紛失届が出ている携帯電話』と照合も取れないから、持ち主に連絡するとかも不可能ですね。
左:以前使っていたドコモSIM。
右:mineoのSIM。
つまり。
格安SIM使っている場合、紛失届出した後に携帯電話届けられても、警察から連絡来ない訳ですよ!
立ち寄った店に問い合わせたり紛失届出したけどそれっぽいの見つからない時も、後日、落とし物が登録されているHPを見てみましょう。
『警察に紛失届出した後』のタイミングで落とし物が届いているかもしれません。
取りに行く?送ってもらう?落とし物の引き取り方。
警察のHPに載っている落とし物が自分の持ち物と証明できたら、あとは引き取り方を決めるだけです。
今回は那覇経由で石垣島へ行く予定入っていたので、保管してある那覇警察署での引き取りを選択しました。
落とし物の特徴と届けられた日時と照合後に告げられた受付番号を遺失物係に説明。
身分証とSIMカードの製造番号が載った書類を見せて、無事、携帯を引き取る事ができました。
ちなみに那覇空席から警察署までは、タクシーで20分ほど。
片道1500円前後で行けるため、飛行機の乗り継ぎ時間使って引き取りにいく事も十分可能ですね。
※朝や夕方など、ラッシュ時間以外に向かった場合です※
もちろん落とし物見つかったけど取りに行けない場合は、着払いで送ってもらう事も可能です。
落とした物の大きさや住んでいる地域にもよりますが、沖縄からの送料は高くても2000円ほど。
警察署だと平日にしか引き取れませんし、普通に送ってもらった方が無難ですね。
今回携帯を落とした経験から言える事は3つ。
- 警察に紛失届出しても格安SIMでは電話番号が調べられないから、見つかっても連絡来ない。
- SIMの製造番号で本人のものか確認する。契約書を捨てたりしていて番号が分からないと積む。
- 泡盛の飲みすぎ、ダメ、ゼッタイ。
皆さんも旅先だからといって、ハメ外しすぎないように気をつけましょうね。
では、今日はこのあたりで。
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